歯科コラム
歯列矯正をされている方は定期検診をおすすめします
2017年07月1日 (土)

歯列矯正についてお話します。歯列矯正は患者さんの歯並びや噛み合わせ(咬合)を正常な状態に治療することを言います。歯並びが悪い状態とは一般的に上顎前突(出っ歯)、反対咬合(受け口)叢生(八重歯など歯が突出している)ことを指します。歯列矯正には、矯正器具を用いて歯を一定の方向に一定期間力を加えて、歯を少しずつ動かしていきます。
12歳以下の小児の患者さんは早期治療を行うことができます。早期治療は永久歯が生え変わる前に行う歯列矯正です。早期治療を行うことで装置を付ける期間が短くなる・抜歯の可能性が低くなるなどメリットがあります。一方、永久歯が生えそろった、成人の患者さんに対してはマルチブラケットという専用の金具をつけて矯正を行います。

マルチブラケットの特徴
マルチブラケットの特徴

マルチブラケットとは、ワイヤー矯正と言い、歯の1本1本にブラケットという金具をつけ、ワイヤーでつなぎ、力をかけていく装置です。マルチブラケットの素材はワイヤーが主流でしたが、最近ではプラスチックやセラミックなど見た目が気にならない素材もあります。マルチブラケットによる歯列矯正はとても有効な手段ですが、治療期間は1~3年を要する場合があります。

治療期間中の定期検診

治療期間が1~3年要する歯列矯正を行っている患者さんにおすすめしたいのが、定期検診です。定期検診を受けることには以下のメリットがあります。

■虫歯・歯周病の予防
マルチブラケットなどの矯正器具を歯に装着している間は、歯の磨き残しがどうしても発生してしまいます。矯正器具の間に食べ物のカスやプラークが溜まってしまうと、普段の歯磨きでは取り切れずに虫歯や歯周病が進行してしまうことがあります。定期検診を受けることによって、このようなリスクを未然に回避することができるのです。

■歯根吸収
歯列矯正では、歯に力を加え歯列の矯正をしますが、患者さんのお口の状態によっては歯根吸収が発生してしまうことがあります。定期検診を受けることによって歯根吸収の状態を確認し、原因となっている歯に力をかける強度の調整を行うなど、治療計画を見直すことができます。

■金属アレルギー
マルチブラケットの金属素材によっては稀にアレルギー反応が生じる場合があります。その場合、定期検診のときに他の金属素材に変える、アレルギーの出にくいプラスチックやセラミック素材に変更することができます。

定期検診によるリスクの回避
定期検診によるリスクの回避

このようなことから歯列矯正をされている患者さんには定期検診をおすすめします。定期検診は歯医者が患者さんの歯列矯正の状態を確認するだけではなく、患者さんのリスクを回避することにもなります。ぜひ受けるようにしてください。

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